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サッカー観戦について書いていきます。たまに役立つ情報なんかも書いてみます。

2014.10.5 仙台戦

14戦無敗で迎えたアウェイ仙台は、なかなか勝てない鬼門のユアスタ
今年こその思いでTVで観戦しましたが、嬉しくない結果に終わりました。
スペースの無い守備をされると、エドゥー武藤河野が孤立して、
単発で雑な攻撃からボールロストを繰り返す事になり、ダメな感じの
東京に戻ってしまいます。去年まではこういう時にも、サイドバック
高い位置に貼り付き、ポゼッションしながら、ボランチが出入りしながら
ギャップを作ろうと打開を図っていたわけですが──図っていただけで、
さほど打開できていませんでしたが──今年はこういう時の、前3人の
孤立感が凄い。開幕当初の勝てない頃を思い出しましたが、勝てなかった
頃も、14戦無敗の間も、スペースを消された時に、打開をせずに、
相手に持たせて守備から狙うのが今年の東京なのかなと。負けなかった
間も、それなので本当にヒヤヒヤするような紙一重の守備が続いたり、
権田任せの場面も多々あったりしました。今日は、権田の神通力で、
一度は防いだものの、ついにゴールを割られました。オフサイドくさい
けど、ゴール割られる前の守備が後手後手。90分集中し続けるのは
もちろん難しいのだけど。鹿島戦前後の、吉本の守備が物凄く悪い時が
ありましたが、仙台戦にも片鱗を残していました。一度カニーニ
使ってみるのも良いかも。合わせて、インサイドハーフにスタメン
梶山が観たい。役割の多いポジションなので、持ちすぎたりこねすぎ
たりしないか不安もありますが、羽生・ヨネ・秀人の3人は、個々の
能力は素晴らしいものの収まらないので、攻撃の安定感が産み出せず、
武藤の速攻頼みになりがちなので、攻撃の幅を見せて欲しい。
鳥栖とも勝点5差になり、いよいよ普段通りの中位賞金圏争いとなって
きたので、攻撃の形を作りながら少しだけ理想を目指して欲しい。
もちろん、できる限りの勝利を目指しながらね。本当は、
1シーズン制最後に優勝したかったし、諦める必要は無いのだけど。